髪が生える仕組みとは?


髪の毛に関する悩みは、薄毛、脱毛症、白髪、カラーリングやパーマ等が原因の傷み等、
小さな事から大きな事まで、男女問わず誰もが抱える可能性があります。

白髪には白髪の、髪の傷みには傷みの対策がそれぞれあります。

髪の毛が生える仕組みを知る事によって、薄毛対策も出来る可能性が広がると思われます。

髪の毛はアミノ酸から作られているなど、昔ではわからなかった事が判明しています。

また、髪の毛の中には「メデュラ」というものがあるのですが、そこに脂肪や色素が含まれ
保持機能もあり、これによって髪の毛の太さが決まる様です。

ただ、この「メデュラ」というのは生まれたばかりの赤ちゃんにはないそうです。
そういえば、赤ちゃんの髪の毛は細く繊細ですよね。

これを補うことによって髪の毛は太くなると考えるのが自然です。

このように髪の毛の仕組みに関する知識を自分でいくつか持ち合わせることによって
個人差のある髪の毛が生える為の対策法も具体的に見えてくると思われます。

毛髪(毛根と毛幹)の構造

毛髪は、頭皮から出て見える部分の「毛幹」と、頭皮の中にあって見えない「毛根」に分けられます。

◆毛根の構造

毛髪を作り出しているのは「毛根」です。球状に膨らんだ毛根の根元は「毛球」と呼ばれ
毛球の内側にあるのが「毛乳頭」です。

毛乳頭は、毛細血管が運んでくる栄養分を取り込み、毛球内部にある「毛母細胞」に与えます。
栄養分を受け取った毛母細胞は分裂を繰り返し、次々と細胞を押し上げることによって
毛髪が成長するのです。

◆毛幹の構造

毛根部分の細胞は生きた細胞ですが、目に見える毛幹部分の細胞は死んだ細胞なので、
痛み等の感覚はありません。

毛幹は中心部が毛髄質(メデュラ)、中間部が毛皮質(コルテックス)、一番外側が毛表皮(キューティクル)
と呼ばれる3つの層から構成されています。

【毛髄質・メデュラ】

毛幹の中心に位置する毛髄質(メデュラ)は、細胞と共に多くの空気を含んでいます。
一般的に太い毛髪ほど毛髄質(メデュラ)が多く、産毛や赤ちゃんの毛髪にはありません。

【毛皮質・コルテックス】

毛髪の大部分を占めており、毛髪の約85〜90%が毛皮質(コルテックス)です。
毛皮質(コルテックス)は、細い繊維状の細胞から出来ており、主成分はタンパク質です。

このタンパク質の状態によって毛髪の太さ、強さが決まるのです。

また毛皮質(コルテックス)中にはメラニン色素が含まれており、髪の色は
この量によって決まります。

【毛皮質・キューティクル】

毛幹の表面にある毛皮質(キューティクル)は、ケラチンと呼ばれる硬いタンパク質から出来ており、
ウロコの様に毛先に向かって重なり合い、毛髪の内部を保護しています。

水分不足や摩擦等で毛表皮(キューティクル)が壊れると毛皮質(コルテックス)の
繊維細胞をまとめきれなくなり、枝毛や切れ毛、髪がパサつく等のダメージに繋がってしまいます。

ヘアサイクル(毛周期)

毛髪には一定の寿命があり、発毛と脱毛を繰り返しています。
これをヘアサイクル(毛周期)と呼び、大きく分けて「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」の
3つの段階を経ます。

ヘアサイクルには個人差がありますが、一般的に男性の場合は2〜5年、女性の場合は4〜6年です。

◆成長期

成長期は毛母細胞が分裂を繰り返し、毛髪が成長する期間です。
髪の毛全体の約80〜90%を占めています。

◆退行期

退行期には毛球が縮小して、毛髪を成長させていた毛母細胞の分裂が減少します。
また、毛乳頭と毛母が分離し、毛根が頭皮の浅い所へ移動します。

この期間は約2〜3週間で、髪の毛全体の約1%がこの状態です。

◆休止期

休止期には毛母細胞の活動が完全に止まります。
次の髪の毛の生成が始まると同時に脱毛が始まります。

期間は約3〜4ヶ月で、髪の毛全体の約10〜20%がこの状態です。

退行期や休止期には、毛根が頭皮の浅い所にある為、ブラッシングやシャンプー等で
簡単に髪の毛が抜け落ちてしまいます。

ただ、1日に抜け落ちる本数が100本程度であれば、特に心配する必要はありません。





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